美苦尼・玄娘〜恥辱の西遊記 第87話

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ずぐぐっ、りゅりゅりゅぅぅ〜
「ああッ!い、くっっ・・・!!」

三段重ねの亀頭が、複雑な媚肉を巻き込み、“ぞん”“ぞん”“ぞん”と膣壁を擦りながら侵入してくる。
その強烈過ぎる快感に、慧姑は口の端から白濁混じりの泡を溢(こぼ)して、またイッてしまった。

絶頂の締め付けが、膣の隘路を八戒の男根の鋳型のように変形させる。
そしてそれをムリヤリ押し広げられるのがまた心地好い。
気が狂いそうだ。
根元まで埋め込まれた時には、慧姑は身体が四散しそうな恐怖を感じて八戒の腹にしがみ付いていた。

「はっ、はぁっ、ふァっ、はッ」

涙と涎を溢して息苦しさに喘ぐ。
錯覚なのだろうが、胎内深くに埋め込まれた肉棒の先端が、胸元近くにまで達しているような気がして、まるで身体全体が巨大な膣になったような感じだった。
そして今、その巨大な膣が、八戒の巨大なモノに埋めつくされている。
もし今このまま動かれたら、本当に気が狂ってしまうだろう。
慧姑の脳裏に恐ろしい予感が閃いた。

八戒の手が、慧姑の背中に回り、くの字に折り曲げた慧姑の身体を脚ごと抱え上げる。
慧姑は自分の膝の間に自分の顔を挟まされ、小動物のようにぶるぶる震えていた。
固く目を閉じ、拳を握り、その様は次に襲ってくるであろう衝撃に耐えようと、懸命に力んでいる風にも見える。

「くっ」

八戒がそのまま尻餅をついた。慧姑は不自由な身体をのけ反らせた。
だがそれはまだ、彼女の身体が待ち受ける、その本当の衝撃ではない。

景色がくるりと反転した。
八戒が身体の向きを変えたのだ。
といっても慧姑に、周囲の様子を見る余裕はない。
八戒の背中の方にあった王の部屋の扉は、今は慧姑の背後にあった。

重なりあった二人の身体は、縦に置かれたカスタネットのようだ。
じくじくと情欲に膿んだ結合部を支点とし、口を天井に向けて開けている、肉のカスタネットだった。

《ワシのチンポはどうだ?》

「いひぃぃっ!」

肉道を埋め尽くす肉塊が微振動をおこし、強張った慧姑の全身に八戒の声を響かせた。

《王みたいな無駄に長いだけのモノとは、一味違うだろうが》

言いながら八戒が笑う。

「あぐぅ!がっ、やめ!やめでえっ!わだうの゛やめでえっ!」

笑うと、その振動は倍以上に破壊力を増した。
もうそうなると、微振動とは呼べない。
なんと呼べばいいのかわからないが、あまりにも強烈すぎるその気持ち良さに、慧姑は思わず逃げ出さんとして暴れていた。

《ひぇっひぇっひぇっ、かわゆいのぉ。そんなに良いかな。だがな、そんなに暴れると、王の部屋にまで聞こえてしまうぞ。ほれ、扉の隙間から、誰か覗いておるわ》

「ひゃ・・くぅっ!・・・あぎいっ、やっ、い゛や゛あ゛あ゛!・・・んぐぐ」

手を口にやって、噴き出す声をムリヤリ塞ぐ。
顔の横に膝がくっついているので、そこに手を回すと、自分で自分の脚を抱え込んでいるような格好になった。

八戒がからかいの言葉を女体の中心に流し込みながら、ずりずりと尻をすって扉の方ににじり進む。
そうして、にじり進みながら、背中側の壁にもたれかかるようにして少しづつ身体を倒していった。
慧姑の中で、重心が移動する。
もともと結合部に体重が掛っているような姿勢ではあったが、実際には八戒が尻を抱えて慧姑の身体を支えていたので、本当にそこに体重が丸々掛っていたというわけではなかった。
しかし、八戒が身体を倒し、慧姑の身体がその上に乗っかる形になると、そういうわけにはいかなくなる。
前屈したままの身体は自由がきかないのだ。
全体重が一点に、とまではいかなくとも、少なくとも尻を乗せた腰の重さの分の体重だけは、そこに掛かるのを免れない。
逃げる事など到底かなわなかった。
それでも慧姑は、苦しくて気持ち良くて堪らなくて、じっとしている事も出来ない。

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