美苦尼・玄娘〜恥辱の西遊記 第72話

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「次は慧姑、お前が台に乗るが良いぞ」

思わぬ王の言葉に、慧姑は不意打ちを食らってたちまち逆上(のぼ)せあがった。

「は、はい。あの、あの、ありがとう、ございます」

「うひいいぃぃー!」

少女の中の男根が突然動き出した。
癒着し、絡みついていた粘膜を、強引に引き剥がされ、擦り合わされる強烈な衝撃に、少女は断末魔の悲鳴を上げて仰(の)け反る。
自分ではもう動けない、というように、身体を突っ張って耐えているのに、王はなんの容赦もなく、ぐちゃぐちゃ掻き回すのだ。
堪ったものではない。
断崖絶壁から、底無しの淵につき落とされたような、ギャップの深さだ。
少女はもう、喘ぐ事しか出来なかった。
しかし、そのギャップの深さがそのまま、少女に与えられた肉の悦びの深さでもあるのだ。
魂魄が信じられないようなスピードで、絶頂に引き摺り上げられていく。

「あ、ぎっ。ひぐう゛う゛ぅっ!ひぐう゛ぅぅぅぅ・・・!・・・ぐ!・・・んんう゛ぅっ!」

少女が白目を剥いて台をガタガタ揺らすのを、玄娘は見た。

壁の穴にしがみ付き、己を抉る指先の動きも浅ましく、噛み締めたシーツを唾液でぐしゃぐしゃにして、玄娘は息を荒げた。
ざらついた寝間着の生地が、ヌトヌトした感触で乳首を浅く擦り続ける。
胸の中の淫らなものが膨らみ、双乳をパンパンにする。

疼いて疼いて、もう、どうしようもなかった。
それで、玄娘はもう片方の手を、止む無く前合わせの上に持ってきてしまったのだった。
そうしないと、もう、本当に声が出てしまいそうなのだ。

疼きを抑える。
それが、目的だった。だが

「ふくくぅっっ!」

思ってた以上の強い電撃が、乳房から全身に向けて放出された。
声を押し潰す暇(いとま)もなく、小鼻が膨れて、そこから艶っぽい声が、くぐもって、漏れ出てしまっていた。

悟空に聞かれてしまったかも、と思えば、ひやりと神経が冷えて、自分を慰める手の動きも一瞬止まる。
しかし同時に、胸の奥に生じていたトキメキは、より一層に高まった。
恥ずかしさが募るほどに、我慢出来なくなる。
そして、玄娘の手指はすぐにまた、そこから生じる甘い罪悪感の痺れに取り憑かれたように、自ら切なさを煽る動きを再開させてしまうのだった。

少し小さめの寝間着からは豊乳がはみ出し、それを交互に嬲る手指は、恥ずかしさや理性などといったものまでをも諸共に捏(こ)ね回す如く、グネグネと、ただひたすらに揉み潰していた。

揉み潰し、震え、また揉み潰す。
疼きは収まる所か、少しづつ増してきているようだ。

もう片方の手の指は、股間にあって、ぴちゃひちゃといやらしい水音を起てていた。

蜜壺の周囲を飾る濡れそぼった肉溝を、縦長の楕円を描いて、せっつかれたように掻き回す。
いや、実際、せっつかれているのだ。
疼きを収める為に擦った所が、擦った所から激しく疼き、際限もなく恥ずかしい行為に駆り立てる。
まるで、水を含んだ砂を掻いているようだった。

小さな穴から覗ける向こうの部屋では、玄娘の見知った顔が、あのいやらしい台に昇らされていた。
慧姑である。
言葉を交わした事もあるその声が、今は恥ずかしい悲鳴を放って、淫らな悦びを弾けさせている。

はくうっ!ぬ、ぬひさま、ぬ、ぬひ、ひぅん!
ひゅごいぃぃ、ひゅごいれしゅうう!あ、あ、おまんこが
おまんこが、はひ、ひん、ひぃん!
ぬひしゃまの、ぬひしゃまのちんぽぉ、か、かきまわひてりゅにょぉ
ち、ちんぽぉ〜、ちんぽちんぽちんぽぉぉ
おま、おまんこ、ひゅごいぃぃ

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