美苦尼・玄娘〜恥辱の西遊記 第41話

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「う、うっ・・うあぁ・・んくん・・ひっ、はああ」

玄娘はもう、声を堪(こ)える事も忘れて、肛門から送り込まれるもどかしい刺激や、両の乳房から発するいやらしい感覚に身を揉んで喘いでいた。

八戒が衣ごしに勃起し出した玄娘の乳首をとらえる。

「はうぅっ・・!」

玄娘の身体がビクンと反応する。
八戒が悪戯する方の抜け殻の肉の身体にも、その衝撃が伝わる。
揉み込むほどに、感度が研ぎ澄まされていくのか、ビクンビクンと反応する頻度が増えていく。

最初はその反応を楽しんでいた八戒だったが、だんだんとそれでは満足出来なくなってきていた。

胸を衣の上から撫で回しただけでこの反応だ。
下の方を愛撫したらどうなるのか。

それには玄娘の身体が座ったままの姿勢というのは、具合が悪い。
そこで八戒
「おい兄貴。お師匠様の身体を横にしてやろうと思うんだが、どうだろうね」
とお伺いをたてる。

「おう」と、悟空。
あまり深くは考えなかったが、なるべく楽な姿勢にしておいてあげよう、というくらいの気持ちで、玄娘の身体を抱き上げ、その場に横たえた。

八戒の提案でも、八戒が玄娘に触れるのは許さない。

悟空は横にした玄娘の身体の脇に立って、心配そうにその顔をのぞきこみ、のぞきこんではウロウロとその周りを歩き回り始めた。

八戒は腹の中で舌打ちする。

玄娘は、悟空が離れた事でホッと安堵するとともに、なんとも言えない寂しさが胸に迫るのを感じた。

「う、ふ・・うう・・・」

どうしたらいいのか、涙が込み上げ嗚咽が漏れてしまう。

「どうしたのじゃ。あんまり気持ち良すぎて堪(こら)えられんようになったか。これくらいでそのように淫らな鳴き声を漏らすとは、なんとも淫らな比丘尼よの」

烏巣禅師の目が玄娘に迫る。
その目は、おまえの考えておる事など底の底までお見通しだぞ、と言っているようで、玄娘はひどくプライドを傷つけられた。
こんな奴に・・・と思うと、たまらなく腹がたつ。

「うああああっ!」

生まれて初めて激情に駆られた。絶叫して身体を突っ張った。手をめちゃくちゃに振り脚をばたつかせ、暴れた。

烏巣禅師が思わずその手を離すと、玄娘の身体はコロンと仰向けに転がった。
すかさず身体を起そうとするが、肘までの腕と膝までしかない脚になかなか慣れず、うまく身体を捌(さば)き切れない。
じたばたしている内に、烏巣禅師の膝が玄娘の頭を両側から押さえ付けてしまう。

「いっ、や」

目の前に不潔な陰嚢が垂れ下がっているのを見せられて、喉が引き攣(つ)った。
烏巣禅師が身体を倒して玄娘の太股を掴(つか)む。
69の体位だ。
いきりたった男根がその凶悪な胴体を顔に押し付けてきた。

「なんじゃこれは。オサネはこんなに立っておるわ、オマンコはいやらしい汁垂れ流して濡れ光っておるわ、こんなドスケベエがよくも普段から弟子や檀家にえらそーな事が言えたものじゃな」

言いながら烏巣禅師は亀頭を玄娘の唇に捩(ね)じ込もうとする。

「んんぅ!んむ」

玄娘は、身悶えながら首を右に左に振ってそれを避けようとする。

口惜しい。
あまりの口惜しさに言い返す言葉も思いつかない。
いや、言い返すどころか、圧力さえ感じる視姦に秘裂を晒されていると、更に身体の奥からゾクリと雫が湧き出してくる。

老人は玄娘の股間に顔を埋めた。
舌が陰核に絡み付く感覚はやはり頼りないものだ。だが、自らの陰核がヌメ光る舌に嬲られるその様子は、頭のいやらしい事を考えてしまう部分に直接響いて、あますところなく映像化されてしまうのだ。
堕落の波が全身にじんわりと広がる。

しかし、烏巣禅師の攻撃が陰核だけに止まるはずはない。
老人の目の前には唾液に濡れてヒクつくピンクの肛門があり、烏巣禅師の指はそのすぐそばにあった。

節のたった皺だらけの中指がめり込んでいく。

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