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更新日 2000/12/07
2000/11/29
2000/11/21
Trainees Report〜小島若菜ちゃん

命令 1

授業中にオナニーしろ

 

あの災厄の翌日からも、若菜は普段通りに学校に通った。

本当は学校に行くのも嫌だった。

世の中の事がなんだか、もう、どーでもいーよーな気になっていた。
もう、あんなひどい現実なんかと、付き合っていく気にはなれない。

だがその現実の中には、アキラもいる。

アキラとも、もう顔を合わせられないのかと思うと、胸いっぱいに綿が詰まったみたいになって、涙があふれてきた。
そして、いや、と思うのだ。

諦められない。アキラのいる現実を。まだ、だって、あんなひどい目に合っても、だってまだ処女じゃないか。
それに、どうしたらいいかはわからないけど、あんな奴らがいつまでものさばっていられるはずがない。

アキラに知られない内に警察に突き出して、ああ、でもいっぱいいろんな事聞かれるんだ。
それにあの男が撮影したビデオだって、調査だっていって、いっぱいいろんな人に見られてしまう。

どうしたらいいんだろうどうしたらいいんだろうと思いながら解決の糸口も見つからないまま朝になり、鬱々と通学する事になったのだった。

それから数日間は何事もなかった。

クリキャップ・アンテナも、クリトリスを強制的に剥いているだけに、時折何かの拍子でズキンと神経にさわる事はあったが、それくらいで大人しくしてくれていた。

それが突然震え出したのは、午後の昼休みに友達としゃべっている時だった。

「げえ、もうすぐ中間テストじゃん。どーするー?」

「どうするも何も、勉強するしかねえじゃん。何かすんの?」

「そんな事言ったら、なんかカンニングするみたいじゃないよお」

友達の漫才めいた会話に、若菜は小さく笑った。

友達に「元気ないね、どーしたの」と本気で心配されてから、せり上がってくるものを必死で押さえ込んで、なるべく笑うようにしたのだ。

「んっ・・・!」

突然の急所への振動に、一瞬、若菜の肩が震える。
歯を食いしばって、声が出そうになるのを耐える。

友達の一人、霧香がその異変に気づいて「どーしたん?」と声をかけてきた。

「ちょ、ちょっと」と言って席を立つ。
どうしたらいいかわからないが、ともかく、教室を出ようとする。
追ってこようとする友達に、追ってくるなと手で合図しながら、ようやく、ケータイの通話ボタンを押す事を思い出した。

廊下に出てから、ケータイを耳にする若菜を見た友達が「あ、彼氏かあ」とニヤついた声で言うのが聞こえた。

「どうしたんだい、若菜ちゃん。なんか鼻息荒いみたいじゃないか」

「な、何ですか」

「どうしてそんなにハアハアいってんのかな。発情したメス犬みたいにさ」

「用件がないんなら切ります」

「切ってごらんよ」

若菜は電源ボタンに指を置いたが、切る事はできなかった。
男の自信ありげな言葉に、つい不安になってしまう。
男が言った。

「そうそう。いい判断だ。口答えしても後悔するのは若菜ちゃんなんだからね。そーゆーふーになってんだよ。それじゃ、用件を言おう。次は何の授業?」

「?古文ですけど・・・」

「それじゃその古文の授業中にね、オナニーして」

若菜は言葉を失った。普通の状態なら、とても本気に出来ない言葉だった。

だが、クリトリスに絶えず弱い刺激を与えつづけられて、あの陵辱の記憶を忘れる事も許されない若菜には、すぐに想像する事が出来てしまった。
授業中、人目を気にしながら机の下でゴソゴソとイヤラしい行為に耽る、自分の姿を。

膣がザワザワとざわめき出す。
そんな自分の身体に、若菜は新たな嫌悪を感じるのだ。

だが、実際にはそんな事、出来るはずもない。

「バカな事言わないでください、な、なんで私がそんな事・・・」

やっとの思いでそれだけ言葉にした。

しばらくの間があって、受話器から、喘ぎ声が聞こえてきた。
録音したものらしいノイズが入っているが、電話を通している割には鮮明に聞こえる。
それは若菜自身の声だった。

声が外に漏れなよう、慌てて耳に押し付けた。

さあ、それじゃあもう一回きくぞ。
俺達の奴隷になって、どんな恥ずかしい命令でも必ず実行するな?

は、はいぃ・・はずかしぃ、め、めーれー、いっぱい・・・して、ください・・・あっ、はっ、ああ、も、ダ、ダメ、イク、イキま・・すっ・・・!!

胸の中が抉られるような衝撃だった。
痛い記憶の乾き始めた薄い上皮が、無遠慮な指でペリペリめくれるみたいに、鮮烈な赤い色で若菜を打ちのめす。

「ほら、若菜ちゃん自身が頼んでいるんだよ。エッチな命令いっぱいしてってね。何なら他の人にも聞いてみてもらおうか僕の聞き間違いかどうか。彼氏、アキラくん、だっけ?」

「ダ、ダメ、もう、もうわかったから」

アキラの名前を出されて、若菜はパニクった。
頭が熱を帯びてくる。
嫌な汗が耳の横を流れた。
自分が何を言い出すか全くわからないまま、言葉をつないでいた。

「でも、そんな、授業中なんて、ムリです。それに、見つかったら、オニイサンたちも、ヤバイんじゃないですか」

「大丈夫だよ。僕らも何も用意しないでそんなムチャは言わないさ。授業中でも誰にも見つからないようにして若菜ちゃんがオナニーかけるようにと思って、面白いものを用意しておいたんだ。君のゲタバコに入れておいたから、ちょっと見てみてよ」

「んっつ」

相手の電話が切れるのと、クリキャップ・アンテナが振動始めるのと同時だった。

そうだった。若菜は思い出す。

このイヤラしいアンテナは、相手が切っててコッチが繋がってたりしてても、振動するのだ。
慌てて電源を切った。

吐息が震える。

おそらく、相手が切ってない内にコッチが切っても、振動するのだろう。
白昼、廊下で股間に振動を受けて感じているのが、まるで変態になってしまったようで、人が自分の横を通りすぎるのが怖い。
真っ赤な顔をうつむき加減にして、逃げるように入り口のゲタバコに向かった。
ゲタバコの蓋をあけると、確かに見慣れない紙袋が押し込められている。
中に何か、ぷにゅぷにゅした柔らかい物が入っている。

紙袋の口は、プリクラよりちょっと大きめのシールで止められていたが、そのシールを見た時、若菜は、心臓が止まりそうになった。

それは、脚をM字に開かれ、股間をあらわにされた少女の無残な姿を映した写真をシールにしたものだった。
顔は写ってないが、あの陵辱の日に撮られた、若菜の恥ずかしい写真だ。

(な、何考えてんの!)

紙を破いてシールを引き剥がし、ビリビリに引き裂いて乱暴にポケットに突っ込んだ。

破れ目から水色のモノがのぞけたが、どうせ人前で出せないような恥ずかしいものに違いない。

紙袋を肘で隠すように持って、トイレに駆け込んだ。

洋式便器の上に座って外に人の気配がいないのを確認してから、紙袋を開ける。
何が入っているか知れたものではないが、あの男たちが自分を辱めるために寄越してきたものだと思うと、紙袋のガサガサいう音も神経にこたえる。

中から出てきたのは、ぷにゅぷにゅした固形ゼリーのようなモノだった。
先ほどのぞけた水色のモノはこれだったのだ。

その塊が三つある。
二つは明らかにブラジャーの形に作られていた。
しかしブラジャーと言ってしまうのにも若干の語弊がある。
乳房を包むほどの大きさのヒトデの形に、その真中に大きな穴が開いているのだ。
これをつけたトコロを想像しただけで、顔から火が出そうになる。
双乳のトップが乳輪ごと晒された、ノーブラより恥ずかしい格好になるに違いない。
最後の一つは、その二つの塊から紐で吊り下げられた形にぶら下がっている。

考えたくはないが、これはおそらく下着なのだ。

この最後の塊で股間を覆い、そこから更に垂れ下がっている紐を背中に回して、背中のブラの紐に止めれば、歩きながらでも女体から恥ずかしい汁を絞り出させる強力な責め具になる。

その時、再びクリキャップ・アンテナが振動を始めた。

「んくぅっ」

甘い悲鳴が出そうになるのを噛み殺して携帯電話をポケットから掴み出した。

「それが何か、わかるね。それをつけて、授業に出るんだよ」

「で、でも、こんなのつけたって」

「大丈夫大丈夫。背中をイスの背もたれにピッタリくっつけて、腰だけ前後に動かすんだ。気をつけてやれば、それくらいだったら誰にも気づかれないよ。ただし、ボクらにはちゃんとわかるようになってるからね。命令違反は、お仕置きだよ」

「お、お仕置きって、何するんですか」

「さあ、それはその時考えるよ。客とらせるか、裸で外に放り出すか。まだ何にも考えちゃいないけど、でもまあ、少なくとも、処女を守れるとは思わない方がいいだろうねえ」

若菜は唇を噛んだ。
悔しいが、今は言う事を聞くしかない。

それに、一体、授業中に誰にもわからないようにオナニーするのに、どうしてコイツラだけにはわかるという道理があるだろう。

「わかった?わかったら、はい、わかりましたって言うんだ」

「・・・はい、わかりました」

「うーん、なんか反抗的な声だなあ。一体何がわかったのかな?若菜ちゃんが、これから何をしてくれるのか、一度口に出して言ってみてよ」

「え?」

「だからさ、若菜ちゃんは何をするのかな?ほら、言ってみて」

一体どこまで辱める気なのか、恥ずかしさを超えて怒りで声が震える。
だが、逆らう事は出来ないのだ。
屈辱を必死の思いで我慢して下手に出る。

「もう、もう、許してください、あたし」

「許すも何も、僕は若菜ちゃんがちゃんと命令を理解しているか、確認したいだけさ。それとも、もう命令違反かな。若菜ちゃんはお仕置きして欲しいのかな」

若菜の中で何かが切れた。
自棄っぱちなき分になってその言葉を口にする。
それでも、声は小さい。
誰もいないとは言え、昼日中の学校の女子トイレの中なのだ。

「あの、授業中に、オ、オナ・・・を」

「え、小さくて聞こえないよ。ちゃんと言わないと命令違反にしてお仕置きしちゃうよ?」

「じゅ、じゅぎょおちゅうに、おな・・・おなにいを、します」

あまりの恥ずかしい言葉に頭がクラクラしてくる。
おなにい、と言う時、大量の唾液が喉奥にたまって、ゴクリと音をたてた。

相手が満足して、受話器から口を離す気配がした。

あ、くる

クリトリスが振動の襲ってくるのを予想して身構えるように、ピッと固くなった。

「・・・!!」

ビクンと腰を震わせ、ヘッピリ腰になりながら、若菜は声が出そうになるのを、間一髪で堪える。

若菜は制服に手をかけた。

ボーッとして、何だか現実感がない。
頭の中は、その恥ずかしい下着をつけている自分の姿でいっぱいだった。

(続く)

ただいまレポート作成中。遅筆でごめん!

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