美苦尼・玄娘〜恥辱の西遊記 第90話

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ずむぅ
「んぐぅ」

ほどなく、“みくみく”と疼いていた肛門が、恐るべき質量に拡張され始めた。
引っ張られ、引き裂かれ、丸い輪を描かされる悲しい喜悦が、慧姑の直腸を蹂躙する。

むぐぐ

「ふはぁっ」

二段目の傘が肛門の内側に埋没した。
括約筋が窄まろうとして、少しでも皺がよると、すぐにそこの皺の所がムズムズし出す。
だが、そんな皺は、すぐにまた後からきた三段目の巨大な傘に広げられ、薄い皮のようにされてしまうのだ。
薄い皮になって、内側に巻き込まれる。

むりむりむむむっ

「・・・っ!・・・っっ!」

三段の亀頭が全て慧姑の中に収まり、なおもその奥へと掘り進む。
普段は意識など出来るはずもない腸の内部が、八戒の肉棒によって、その凶悪な形状に蹂躙されるのを感じる事によって、慧姑の脳に、鮮烈なイメージを結んだ。

腸が、奇怪な男根の形に変形させられ、膣道のように発情している。

「ぅ・・くはっ」

亀頭の形を浮かび上がらせた腸壁が、重く垂れ落ちてきた子宮を斜め後ろから突き上げて、ようやくその侵攻が止まった。
だが、八戒の責めがそれで留まるはずもない。
間髪も入れず、慧姑の尻を掲げ持っていた野太い指が、女体の蜜に吸い寄せられる淫虫のように股間に這い寄ってきた。

ぐちゅぐちゅと肉襞を巻き込んで、熱い潤みの中心に押し入ってくる。

「はっ、かひっ・・・」

下半身の秘孔を二つともに押し広げられる壮烈な快感に、慧姑は声もなく奥歯を噛み、わなわなと震えて白い涎を垂らした。
それも一本の指ではない。
何本の指をどういう風に絡み合わせればこんな形になるのか、慧姑には想像もつかなかったが、それはまるで、節くれ立って無数の瘤に覆われた奇態な男根を捻じ込まれたようであった。

腰が四散しそうにブルブル震え、背筋を走る電流がひっきりなしに脳天に押し寄せる。
その男根似せた指の塊が、ぐりゅりゅりゅりゅっ、と一気に最奥に至る。
慧姑はその瞬間、我を失って声を放った。

「ふぐぁあああああ!!」

太くて長い 指と男根に、前後から子宮を突き上げられ、敏感な快楽の鐘が激しく打ち鳴らされる。
更にそこへ八戒が
「ほい、いくぞ」
と『内身耳法』で、挟み込んだ子宮に微振動の追い打ちを掛けた。

「あぐっ、うわわわぁ、あ、あ、あぎいい!」

ずるずる引き抜かれるのも、内臓を引き摺り出されるようで堪らない。
しかも前と後ろ同時だ。
押し寄せる快感が強烈過ぎて、苦しいほどだった。
だが逃げるにも逃げられない慧姑には、ただ闇雲に八戒にしがみ付き、あるいは狂ったように上半身をのたうち回らせる事しかなかった。

そして“ぬぼっ”と汁音を響かせ、完全に抜けたかと思えばまた、押し入ってくる。
三段重ねの衝撃で、蜜壺を刺し貫いているのがまたあの狂暴な男根である事がわかった。
即ち、肛門に突き込まれたのは、歪な形に組み編まれた二本か三本の野太い指だ。
幾つもの段々が―――慧姑はその喜悦の凄まじさを口に出さずにはいられなかった。

「ひぐぅうぅっ!めくれるぅ、お、おぉ、いぐっっ・・・おし、おしりのあなぁあ、めくれちゃうのぉぉ」

指をどうしたらこんなにコブコブの責め具の形に出来るのか。
括約筋の輪が、そのコブコブに引っ掛かって広がったり窄まったりと、自在に玩弄される。

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