美苦尼・玄娘〜恥辱の西遊記 第8話

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それから豚は、悟空の足首は放さずに身体の位置を変えた。自分の足の間に悟空の頭がくるようにして膝を付く。そうして、いきりたつ男根を、悟空の顔に押し付けてきた。

「ほれ、ワシのチンポから精を搾り出して、ワシを退治するがいいぞ。ほれ、ほれ」
「う、や、止めろ。この豚野郎」

右に左に顔を背けて、肉の凶器が口に押し付けられるのを逃れる。

その恐るべきは、形状や大きさが自在に変化するその事だった。

腰を動かしているわけでもないのに、男根は指二本ほどの細さになったり、腕ほどの太さになったりしながら、悟空の口元を狙って右に左にと追ってくるのだ。

愚鈍な半開きの口のような亀頭の先端からこぼれ出る淫らな涎で、悟空はすぐに顔をベトベトに汚された。
豚はそうしている間も、再び悟空の股間に顔を寄せ、ベロリと淫汁に濡れそぼつ淫裂を舐め上げる。
「はひぃ・・・あ、かぁぁぁ!」
じゅぷぷぷっ
それからまた、その長い鼻で悟空の蜜壺を犯した。

「ワシの言っている事がわかる内に、ワシが誰か教えておいてやろう。元天蓬元帥にして嫦娥を犯し、天界を追放になった猪剛鬣(ちょ・ごうりょう)よ」
天蓬元帥・・・その名は悟空をして愕然とさせるものだった。

もちろん、天界にいた時に顔を合わせた事もある。品性下劣、技や力が悟空を凌駕するはずはないが、苦しい修行の末に身に付けた三十六般の変化の技を、女を犯す事ばかりに傾ける不良仙人ときく。今はその天界も追放されて、豚の化け物と成り果てたというわけだ。
今、男根を押し付けられ、股間を嬲られるような状況で聞かされる名前としては、最悪と言えた。

だがすぐに、愕然としている事もできなくなる。
豚は膣奥に突っ込んだ鼻から息をプッと吐き出して、悟空の中を強制的に広げた。それからおもむろに吸引して中をピッタリ閉じさせる。それからまたプッと吐き出し、空気の亀頭で膣奥の底を犯す。
「はッ・・んん・・・やぁ・・だめぇ・・・はぁ」
そんな風にして最奥の快感の洞を強制的に広げられたり閉じられたりすると、ずううん、ずううん、とその度に重い官能の波が全身に満ちた。

更に、舌の攻撃が加わる。
陰核のザリザリした表面を、ザラザラした舌が唾液をまぶしながらゾリゾリと擦った。鋭い快感に、悟空は肩を震わせた。遠慮会釈もなくよく動く舌は、悟空の官能をもっともっと追い詰めようと言うように、その肥大した性感の塊をクルクルと弄繰(いじく)り回す。

悟空はもう、口に男根が侵入してくるのを防ぐ余裕もなく、ただ半狂乱になって身悶えするしかなかった。

「あっはぁ!・・はっひっっ・・・おおおぉ・・・むぐっ!」

豚の亀頭が、ついに悟空の赤い唇を割って頭をねじ込んできた。
悟空は思わず舌を引いて、陰茎の気持ちの悪い感触に触らないようにしたが、狭い口腔内では所詮無駄な事である。自在の男根は、赤い小さな舌を追って、絡みつき、自ら愛撫を強要してくる。
噛み切ってやろうと顎に力を入れても、豚の男根の強靭さは、今の悟空の力を遥かに凌駕したものだった。生暖かくて滑(なめ)らかな亀頭表皮の感触は、それだけで舌を性感帯にしてしまう。グッと力を入れた筋肉のように硬くて血管の浮き出したデコボコの陰茎胴体は、いらぬ妄想に火をつける。
膨らんだりへこんだり、イボを作ったり抉(えぐ)れたりするのを舌先に感じながら、こんなモノにアソコを犯されたらと考えると、頭がカッと燃えて膣奥がキューンと絞まってしまう。

「お、何だ何だ。お前のココがキューっと絞まるぞ。よっぽど気持ちいいらしいな、このイロボケ猿めが。いっそ根元まで食わしてやるから、ありがたく味わえ」
「んぐーっ!」

否定のつもりでも口に肉の杭を打たれて、思うように首を振る事ができない。豚の膝に挟まれた悟空の顔に、腰がグッと近づいてきて、男根の付け根に口唇が密着した。縮れた剛毛の間に、悟空の熱い鼻息が浸透する。
同時に男根は、巨大な蚯蚓(ミミズ)のような蠕動運動をしながら、更に口腔奥に侵入していった。
「おお!ごお!」
喉の奥でピストン運動され、口をふさがれたまま苦しい嗚咽を繰り返す。

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