エロパロ
仮面ライダー
第82話
ピロリロリン♪
滝の携帯電話の、スナップショットボタンの押された音がした。
「んぅぅ・・・・」
腕から一気に力が抜ける。
ヤクザたちもユリの腕から手を離した。
もはやどうしようもない。
後は滝が携帯電話に納めたその写真を、本郷たちに送らないように祈るばかりだ。
滝は更に角度を変えて写真を撮り続けた。
その恥辱に耐えて、ユリが口腔内の男根に舌を這わす。
裏筋に舌を擦りつけ、唇を絞ってピクつく肉幹を締め付ける。
滝は一頻(しき)り撮り終わると、何やら携帯電話を操作し始めた。
どこかにメールをするような仕草だ。
ユリはハッとして、再び頭を起こそうとした。
その頭を、滝の腕がまたグッと押さえ付けて根元まで飲み込ませる。
「何慌ててんだよ。猛にメールするとでも思ったか?今すぐそんな事するつもりはないから、安心しろって。ただな、ユリが俺のチンポを咥え込んでる貴重な写真だ。せっかくの記念だし、携帯電話が壊れても写真だけは残しておかなきゃな。俺のパソコンのメールアドレスに転送してるだけだよ」
ユリの首から力が抜けた。
猛にメールするわけでないのならば、火急の危険ではない。
だが、それらの恥辱の写真はこれで、永遠に滝の手元に存在する事になるのだ。
その事が、ユリの胸の中に、小さな黒い刺となって刺さっていた。
「猛ってのが、こいつの彼氏か?」
真珠入りのモノをぬるりぬるりと抜き差ししながら、男が滝に話し掛けた。
「まあ、彼氏ってゆーか。奴がどー思ってんのかは知らないんですけどね。な?ユリ、奴の事、好きなんだよな」
「なんだ、片思いか。こんないい女放っとくなんて、よくまあ、そんなもったいねえ事出来るぜ」
「筋肉バカだから、女の扱い方を知らないんですよ」
「それじゃあ、そいつの分まで頑張ってやらなくっちゃ、なっ!」
ズンズンと勢いをつけて突き込む。
「んむううっ、んむむうぅう」
猛の事を思い出させられると、辛かった。
それなのに、口に滝のモノをしゃぶらされ、真珠でデコボコになった凄まじいモノでバックから突き込まれ、身体は勝手に反応する。
悔しさが蘇り、衆人環視の中、散々絶頂を極めさせられたユリだったが、もうこれ以上、男たちにイカされたくない、と強く思った。
だが、そう思いながらも、腰の中心から響いてくる肉槌の衝撃は、ユリの理性を断続的に突き崩し、全身を絶頂の予感で満たしていく。
抵抗が出来ないとなれば、今は滝のモノを満足させるしかないのだ。
ユリは自分にそう言い聞かせ、プライドを押し殺してチュパチュパと舌を蠢かした。
滝のモノがユリの口の中でビクビクし出す。
もうすぐだと思った。
だがユリの身体も切羽詰ってきている。
もうダメだと思った。せめて同時にはイキたくない。
あ、ダメ。イク。私の方が先に。イッちゃう
ビクビクビクッ
「お。ユリ、イクぞっ」
喉奥まで突き込まれ、そこで頭を固定された。
ドクッ
どぷどぷどぷ・・・・
青臭い精液が大量に、ユリの喉奥に放たれた。
口を離す事も出来ない。
ドロリとした粘液が流れ込んでくると、喉が勝手にゴクゴクしてしまう。
滝の隣に座っていた女子大生風の女の子が、さすがに耐え切れなくなったように、突然立ち上がった。
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